
可能性を追求する Tableau Zen Master
Tableau プラットフォームに精通し、コラボレーションへの強い熱意を抱き、Tableau コミュニティでリーダーシップを発揮しているのは、なんといっても Tableau Zen Master です。ほかのユーザーと専門知識を共有するとともに、Tableau がより良い製品を開発できるように支援しています。大きな貢献を果たしている人がコミュニティから推薦され、多様なスキルセット、経歴、関心を持つ人が世界各地から集まっています。まさにコミュニティリーダーとしてふさわしい人々です。
Tableau Zen Master に求められる条件
達人
Tableau の仕組みを深く理解していることをアピールしましょう。Tableau の画期的で効果的な新しい使い方を編み出してください。
指導者
ほかの Tableau ユーザーのスキルアップを支援しましょう。質問に対して、的確かつ明確に回答してください。Tableau の価値を広める活動を行い、Tableau のミッションを共有する必要があります。
協力者
ほかのユーザーとコラボレーションしましょう。Tableau の開発者でも思いつかなかったヒントやテクニックを共有してください。また、あらゆるスキルレベルのユーザーを支援しましょう。
Tableau コミュニティのおかげで、数え上げればきりがないほどの喜びと機会を得ることができました。私にとって何より貴重なのは、学びと共有の素晴らしいサイクルです
現在の Tableau Zen Master のご紹介
2020 年の Tableau Zen Master は、世界 4 地域の 11 か国を代表する 34 名です。
Abisola Oni 氏
Adam McCann 氏
Alexander Mou 氏
Ann Jackson 氏
Azusa Maei 氏
Bridget Cogley 氏
通訳者からアナリストに転身した Bridget Cogley 氏は、データ分析に複合的なアプローチを取り入れています。重視しているのは、倫理、データリテラシー、データによる効果的な情報伝達、機能的で美しいデザインです。過去 6 年間にわたってシニアコンサルタントを務めており、Tableau Zen Master には 4 回選出されています。コンサルタントになる前は分析部門の管理者として、Tableau の吟味と選定、データベースのビューの作成、総合的なレポートの作成などに携わっていました。また、米国手話、トレーニング、人事、経営、営業支援の経験も持っています。
Cogley 氏は、斬新で刺激的な視点から Tableau を見ています。データによる効果的な情報伝達とは、ただダッシュボードにいくつかのチャートを表示すればいいということではありません。Cogley 氏は、良いビジュアライゼーションを人を引きつけるビジュアライゼーションに変えるための優れたアイデアを、ひと匙のユーモアを交えながら丁寧に教えています。
Carl Allchin 氏
Chantilly Jaggernauth 氏
Chris DeMartini 氏
Chris Love 氏
Eva Murray 氏
Exasol 社 BI 部門責任者であり Tableau Zen Master でもある Eva Murray 氏は、データビジュアライゼーションコミュニティのリーダーです。Charlie Hutcheson 氏と (以前は同じく Zen Master の Andy Kriebel 氏も) 共同で、世界規模の有名なソーシャルデータプロジェクトの #MakeoverMonday を運営しています。
データ分析とビジュアライゼーションを学びながら志を同じくするユーザーと交流するための場を設けて、人々がデータを理解して利用し、好きになれるように支援することに情熱を傾けています。日常業務として Exasol 社の慈善活動を率いており、Tableau コミュニティとのコミュニケーションにも責任を負っています。
PC から離れているときは、トライアスロンに熱中し、料理に凝っているほか、初めての場所を訪れることも好きです。
Jeffrey Shaffer 氏
Joshua Smith 氏
Ken Flerlage 氏
Kevin Flerlage 氏
Klaus Schulte 氏
Lindsay Betzendahl 氏
Lindsey Poulter 氏
Lorna Brown 氏
Luke Stanke 氏
Marc Reid 氏
Mark Wu 氏
Merlijn Buit 氏
Neil Richards 氏
Rajeev Pandey 氏
Ravi Mistry 氏
Robert Radburn 氏
18 年前、私はレスターシャー州議会で当時の調査チームの一員として働き始めました。しかし 2011 年、初めて Tableau をダウンロードしてから状況が大きく変わりました。それから (長い) 5 年が過ぎ、2016 年 12 月になって州議会全体に Tableau Server を導入しました。現在は BI 開発チームのリーダーを務めています。Tableau 導入環境を成功させることが私の仕事です。州議会のデータを利用する開発者チームを担当しています。私は、そのデータをラングリングしてチームのデータベースに追加し、アナリストが接続してビジュアライゼーションを作成できるようにしています。また、ビジュアライゼーション作成も手伝います。
暇なときは、Medium の Data Beats (https://medium.com/@databeats) で Chris Love と一緒に Tableau を使ったデータドリブンなストーリーを書いたり、余るほどたくさんの空間データのツリーマップを作成したりしています。
Rosario Gauna 氏
Sarah Bartlett 氏
Bartlett 氏は、Slalom ロンドン支社の BI・分析コンサルタントであり、分析には 10 年以上にわたって携わっています。アナリストとして働いていた 2014 年後半に初めて Tableau に出会い、まもなく #MakeoverMonday や #VizForSocialGood などのさまざまなコミュニティの取り組みに参加して、データビジュアライゼーションに情熱を傾けるようになりました。2018 年には Iron Viz Europe 決勝のステージに進出し、その経験から刺激を受けて #IronQuest を立ち上げました。これは、参加者が Iron Viz 予選に向けて準備することを目的にした、データビジュアライゼーションのためのコミュニティの取り組みです。#IronQuest では、参加者がデータを調達する練習をし、デザインやストーリーテリング、分析のスキルを磨く機会を得られるほか、参加者が自身の素晴らしいビジュアライゼーションを紹介するための場も用意されています。現在、Bartlett 氏は Tableau ソーシャルメディアアンバサダーも務めており、Tableau コミュニティに参加したばかりのメンバーを歓迎することに情熱を注いでいます。
時間が空いているときは、ロンドン Tableau ユーザーグループの共同運営者を務めているほか、お気に入りの音楽ジャンルであるヒップホップに関するビジュアライゼーションの投稿を楽しんでいます。
Simon Beaumont 氏
Tamas Foldi 氏
Toan Hoang 氏
Tristan Guillevin 氏
Yukari Nagata 氏
Yvan Fornes 氏
Yoshihito Kimura 氏
Shinichiro Murakami 氏
Murakami 氏はフォーラムで常に活発に活動しており、12 か月以上にわたってトップ投稿者に名を連ねていました。2017 年の 1 年間だけでも、825 件以上の「的確な回答」をフォーラムに投稿しています。2014 年から Tableau を使用しており、フォーラムに参加し始めたのは 2015 年 10 月のことです。それ以来、実にさまざまな種類の質問に回答し続け、数千ユーザーを支援してきました。また、Twitter、Tableau Public、自身のブログでも活動しています。
Murakami 氏は、半導体業界のシニアサプライチェーンプランナーです。Tableau コミュニティでは、2016 年から Tableau アンバサダーになりました。フォーラムの活動で 80,000 ポイント以上を獲得しましたが、これは 60,000 人超のコミュニティ参加者の中でも 2 位のスコアです。
目標は、人々が Tableau をもっと楽しく使えるように支援することです。
Ryan Sleeper 氏
Ryan Sleeper 氏は、個人のデータビジュアライゼーションデザイナー、執筆家、スピーカー、講師、コンサルタントであり、Tableau を専門にしています。
Tableau Zen Master を 2 回務めたほか、2013 年の Tableau Iron Viz チャンピオン、2015 年の Tableau Public 年間最優秀ビジュアライゼーションの作者、そして O'Reilly 社『Practical Tableau』 (実践 Tableau) の著者です。
Paul Banoub 氏
Mike Cisneros 氏
Lilach Manheim 氏
Ken Black 氏
Emma Whyte 氏
David Murphy 氏
殿堂入り Tableau Zen Master
殿堂入りした Zen Master は、5 期以上務め、Tableau コミュニティへの総合的な貢献と管理実績に基づいて選定されたメンバーです。Zen Master プログラムへの献身に心から感謝を申し上げます。
Andy Kriebel 氏
Anya A'Hearn 氏
Craig Bloodworth 氏
Jonathan Drummey 氏
Joshua Milligan 氏
Joshua Milligan 氏は、Tableau Zen Master を 5 回務めてきました。トレーニングや指導に情熱を傾けているほか、Tableau を利用したビジュアル分析と、Tableau Prep Builder や Tableau Prep Conductor を利用したデータ準備を通じて、人々がインサイトを取得し、データに基づいて意思決定を行えるように熱心に支援しています。また、Teknion Data Solutions 社の主席コンサルタントとして、2004 年から幅広い業界のクライアントに協力してきました。
2017 年には Iron Viz の決勝進出者 3 名の中に選ばれ、ラスベガスの決勝ステージに臨みました。2 版を数える書籍『Learning Tableau』 (Tableau を学ぶ) の著者であり、現在第 3 版の準備も進めています。妻、3 人の子どもと共にタルサで暮らしています。
Kelly Martin 氏
Martin 氏は 2000 年からシニアデータアナリストを務め、人口形態や人口行動を研究する人口統計学を学んだ経歴を持ちます (文学修士、2001 年論文試問合格)。医療 (公衆衛生と心臓学)、児童保護サービス、電気通信業界で勤務した経験を持ち、社会調査の手法 (データ分析を含む)、統計、SQL、Tableau のスキルに長けています。
最初の Tableau Zen Master の 1 人であり、4 年間にわたって務めました。その後がんと診断され、コミュニティに寄与する立場から退きました。2019 年 9 月 30 日、58 歳で亡くなりました。
Tableau 社員は、Martin 氏のスキルはもちろん、その謙虚さも忘れることはできません。謙虚さはコミュニティが成功するための大きな柱の 1 つであり、Martin 氏は自分のためではなく、ほかの人を手助けしたいという思いからアイデアを共有してくれました。Martin 氏の多大な貢献に敬意を表し、ここに Zen Master 殿堂入りとして称えます。
Tableau 社員一同、遺されたご家族とご友人の皆様に心から哀悼の意を表します。これからも Martin 氏のことを忘れることはないでしょう。
Steve Wexler 氏
Steve Wexler 氏は Data Revelations 社の創業者であり、『The Big Book of Dashboards: Visualizing Your Data Using Real-World Business Scenarios』 (ダッシュボード大全、Wiley 社、2017 年) の著者の 1 人です。
Wexler 氏はデータの理解と視覚化で、ADP、Gallup、Deloitte、Convergys、Consumer Reports、The Economist、ConEd、D&B、Marist、Tradeweb、Tiffany、McKinsey & Company 各社や、コーネル大学、スタンフォード大学などさまざまな組織に協力した実績を持ちます。また、5 回の Tableau Zen Master、Iron Viz チャンピオン、Tableau トレーニングパートナーでもあります。
Wexler 氏のプレゼンテーションとトレーニングクラスには、製品に関する非常に高度なノウハウと、数十のクライアントに対し数千のビジュアライゼーションを作成して得た実経験が生かされています。規模を問わずさまざまな組織で教えた受講者は数千人に上り、主催するセミナーは懇切丁寧な説明と面白い語り口で人気を集めています。